20歳〜30歳代は、思いっきり遊べ!とよく言われます。
確かにそうかもしれません。南米への海外旅行などは、若くて体力があるうちでないと、なかなか難しい。
スポーツも若いうちからやっていたほうが、上達しますし、楽しいでしょう。
ただし、お金を散財するのは、ちょっと違うと思います。
ロレックスなどの高い時計や、新車で600万円以上するアルファードを購入するのは「ちょっと待った!」と言いたいです。
果たして、必要でしょうか?
時計は時刻が分かれば安物でも済みますし、車も移動できれば、中古車でも全く問題ありません。
1,000万円貯金をして、20年ほど年利6%運用すると、3,000万円近くになります。もちろんその間も少しずつ貯金をして、運用に回していけば、4,000万、5,000万という資産が積み上がります。
一つ、面白いお話をしましょう。
50歳で5,000万円の投資資産を保有することが出来たとしましょう。ちょっと高価な車を新車で400万円で購入したとします。
そして半年後、証券口座を確認したら、8%ほど投資資産が増えてました。額にすると400万円のプラスでした。
なんと、半年前に購入した新車の代金400万円分が、チャラになってしまったのです。
…この話は、以前Twitter上で見かけたお話です。確かにあり得るよなと思います。
資産を積み上げていくと、長期的に「お金が減らない」状況を作ることができるのです。
「若き日から贅沢の経験もしてみたい!」と思う方もいるかも知れませんが、一度贅沢して上がってしまった生活レベルを、再び下げることは難しいです。
また、若いうちは、体力がありますから、お金をかけなくても目的を達成できることが多いのです。新幹線を使わなくても、青春18切符で移動すれば良いのです。
若いうちは、苦労も面倒も「経験」と考えて、贅沢はなるべく我慢して、質素に暮らした方が良いと思います。
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