先日「投資資産が1,000万円以上になると、加速度的に資産が増えていく理由」という記事をポストしました。
投資資産が1,000万円を超えてくると、長期投資により誰でも1億円突破が見えてくる
という内容です。
よって投資とは、まず1,000万円をどうやって作るか？という問題に帰結するのです。少なくとも1,000万円を作ってしまえば、後は方法さえ間違えなければ、年々自動的に資産は増えていきます。
過去の実績データ(かなり楽観的な)によれば、最短17年で1億円に到達できます。元金が2,000万円、3,000万円と増えていけば、更に短く、そして高確率で1億円に達成できます。
しかし、1,000万円の貯金するのは、簡単な話ではありません。よほどの高給取りで無い限り、貯金に回せるのは月3万円くらいがやっとではないでしょうか。
S&P500に月3万円を積み立てしていって、1,000万に辿り着くには14年かかります。23歳大卒の新社会人が1年目から貯金を始めても、37歳になってようやく1,000万円です。
37歳にもなって、ようやく投資の入り口に辿り着く。そして、1億円に到達するのは、それから20年後だと57歳。定年が見えてくる歳になって、やっと1億円に到達します。
誰でも無理なく到達できる数字ですが、なんか悶々としませんか？ そう、57歳なんて、人生のお金がかかるイベントはほとんど終了している歳です。もう少し早く1億円に辿り着くことができれば、色々な問題やトラブルを解決できるのに。
よって、できるだけ早く1,000万円を作りだすことができれば、膨れ上がった資産の恩恵を長く受けることができます。特に35〜50歳くらいに資産1億を達成できれば、経済的な自由のもとで、ストレスのない生活を送れます。
嫌な仕事があれば、やめれば良いですし。欲しい車があれば、好きに買える。500万円前後の車であれば、相場が良ければ一ヶ月くらいで取り返せます。
ではどうやって、なるべく早く1,000万円を作り出せるか？ 次回はその辺を考えてみたいと思います。
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