先日、「投資とは「種銭1,000万円をどうやって作り出すか？」に帰結する」という記事をポストしました。今回は、誰でもチャレンジできて、かつ成功する確率の高い、1,000万円の元手を作る方法について、考えてみたいと思います。
結論から申し上げると、ズバリ「結婚する」ことです！
はぁ？っと思った方が多いと思いますが、ぜひ最後まで読んでください。
結婚したら、２人で頑張って働くのです。そして、どちらかのお給料で生活して、もう片方の給料には手を付けず、貯金か投資に回します。
年収にもよりますが、4-5年もあれば1,000万円ぐらいは貯まるのではないでしょうか？
私自身も、結婚してから約5-6年は共働きでした。妻の給料で生活して、私の給料はほとんど手つかずだったので、銀行の口座にはどんどん現金が積み上がりました。人生の中で一番お金が貯まった時期です。
2人で住めば、家賃は半分になりますし、光熱費や食費も半分までは行きませんが、かなり圧縮されます。そして何より、ひとり暮らしよりも夫婦で生活したほうが、圧倒的に楽しいです。
1,000万円の資産は、S&P500にでも突っ込んでおけば、勝手に増えていきます。そうなったら、安心して子供を作ることができます。子供のいる生活は、更に楽しいですよ。
あとは、毎月5万円くらいずつ、S&P500への積み立てを続ければ、19年で1億円を突破します。子供が3人以上いてもなんとかなるでしょう。
ただし、婚期が遅いと、高齢出産などのリスクが高くなってしまいますので。結婚するならなるべく早めがお勧めします。20歳代で1,000万円到達して、子作りを始めましょう。
日本は少子高齢化が大問題となっていますが、「結婚すれば投資で成功する」ということを、若い人たちが理解すれば、結婚する人はもっと増えると思います。結婚が嫌なら、同棲でもOK。
なんなら、子供一人産んだ家庭のNISA口座に500万円分のS&P500インデックス・ファンドを振り込んでも良いと思います。
子供も増えて人口も増えるし、子供の学費問題も、100年時代の老後問題もすべて解決できてしまいます。
我ながら妙案だと思うのですが。どうでしょうか？
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